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少欲知足
少欲知足とは、欲は少なく(全ての欲を消すことではなく)あまり欲張らずに、現実を受け入れ、今持っているもので、満足する事です。
欲張りな心は自分を傷つけてしまう
田畑は雑草によってそこなわれ、世の人々の心は欲求によってそこなわれる。
(ダンマパダ359より)
子どもたちへ
花だんや畑は、ちゃんと手入れをしないと、雑草だらけになります。そうすると花や野菜は、雑草に栄養をとられて 育たなくなってしまいます。私たちの心も、あまり欲張りすぎると、ゴチャゴチャになって、思うようにならないと 心傷ついて苦しくなります。時々は心の雑草を
｢我慢する心｣ で掃除しましょう。
大人の人たちへ～自分へ～
欲求は誰もが持っている心ですが、同時に我慢する心も持たないといけないことを教えていきましょう。子どもの欲求に応えて、なんでも物を与えていると、欲しい物が手に入らないとき子どもの心も荒れてしまいます。ブッダは際限のない欲望(むさぼり)は心を苦しめる煩悩の代表として、今の状態に満足し欲求を捨ててこそ心安らかになれると説いています。
週末 色んな誘惑がありますが、今日は3.11から
12年 当たり前の毎日に感謝しながら そして 今一度 災害時のときを考えながら 過ごしたいと思います。今日もよい１日になりますように。
