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間違ったことをしたら、すぐ教えてくれたり
しかってくれる人が、いい先生
ブッダの言葉
自分の過ちを指摘してくれる聡明な人に会ったならば、その賢い人に親しみなさい。そのような人に親しむならば、あなたにとって善いことがあり、悪いことはない。
(ダンマパダ331より)
子どもたちへ
自分の間違いに気づくのは なかなかむずかしいことです。たとえば、自分は悪口を言っているつもりはなくても、言われた人は、イヤな気持ちになっていることがあります。
そんなとき「そんなことを言ったらダメ」と、注意してくれる人は、とても大事な人です。
間違ったことや悪いことをしたとき、注意したり、しかってくれる人は「いい先生」です。
大人の人たちへ
子どもは叱られるのを嫌がりますが(大人でも叱られるのは嫌ですよね) 悪いことをしたときはその都度注意して、「なぜいけないか」を説明してあげることが大事です。
過ちを指摘されたときは「怒られた」と嫌な気分になるのではなく、「間違いを教えてもらった」
と受け入れられ「教えてくれて ありがとう」と思えることが 本当だと教えていきましょう。
子どもにとっても、大人にとっても 誰かに、叱られたり、いたいところをつかれたりするのは
嫌なものですよね。大人になると叱られることは 少なくなってきますが、仕事などで 上司から間違いを指摘されたときは、「教えていただいて、ありがとうございます。」と言える人でありたいと思うし、また保育士として、親として子どもを叱るときには「なぜ いけないか」をちゃんと諭してあげられる人でいたいなと思った 今日のブッダの言葉でした。
今日もよい1日になりますように✨