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目次

今さらだけど、 会計年度任用職員って?

地方自治体で勤務する非正規職員は 呼び方は様々だったかと思いますが 2020年4月から呼び方が代わり、非正規公務員は「会計年度任用職員」と呼ばれるようになりました。なぁんだ 呼び方が変わっただけか…いえいえ👋

呼び方だけでなく、給与や職務内容 待遇も色々と 変わってくるとのことでしたが、 何かを変えていくのは、とても大変なことなのだなぁと3年経った今実感しています。

全国的には、会計年度任用職員の待遇は改善されているようですが、財源の厳しい自治体では、そのやりくりに頭を悩ませているようですね。

 


 どうにかならない?フルとパート

knaさんは以前は(3年前) 8時30分~17時
までの7.5時間勤務でした。でも今は、9時~17時までの7時間勤務(内一時間休憩)です。

フルタイムは1週間で38時間45分を上回って勤務している方たちです。それよりも1分でも少なければパートタイムということになります。

よってknaさんの場合1週間

7時間×5日なので35時間働いているのでパートタイムの扱いですね。

さて 勤務時間は30分とはいえ短くなりました。しかし、たかが30分されど30分です。以前は その30分間は 園庭の整備や子ども達の情報の交換や1日の流れ注意点等クラスのちょっとした話し合いをしていました。

しかし それは正規の職員がやることになり 私たち非正規は30分遅れの9時出勤になったのです。

給与面で保証できないから、仕事内容を正規と差をつけて、会計年度の負担を減らそうと考えたのだと思っています。

同一労働同一賃金

には ほど遠いです。一応 月給制になったようですが、昇給やボーナス その他の 有給や産休育休の取り方についてもまだまだ 大きな差があります

それは保育士に限ったことではなく、様々な職種で働く会計年度の方 皆が思っていることではないでしょうか?

財源の少ない 地方自治体は正規を雇う資金が足りないため、そのぶん 会計年度で 賄おうとしています。この先も その傾向は変わらないでしょう…益々 会計年度の需要は高まっていくと思われます。必要であれば、それ相応の対応が必要なのではないでしょうか?

「『同じような仕事をしているのに、なんでこんなに給与面や待遇に差があるの?』ってのが 皆さんの不満なのでしょう?だったら 仕事内容に差をつければ、いいんじゃない?」

みたいな お偉いさんの態度 なんだか 悲しい😢事件は現場で起きてるんだ‼️

現場をもっとよく見てください。

 

  気になる給料

今までは 日給 だったので、勤務日数でもらえるお給料に差がありました。

月給制になり、ボーナスも出るようになりましたが、正規のように長年働いてれば昇給していくというようなシステムはなく、どんなに経験を積んでも知識を身に付けても給料には関係ありません。

今更 気づいたのだけど フルタイムだと
給与でパートだと報酬って言うんですって 知ってた?あと、通勤手当のことも費用弁償って言うんですって。

まぁ モチベーションあがらないよね。

 


昇給と昇格のスピードが違う

そしてフルタイムにすると正規と同じように1年毎に昇給 昇格があるようですが、パートタイムの場合1年毎ちょっとずつ昇給はあるものの昇格にはかなりの時間を要するみたいです(各自治体によって違います。)


職務内容と職責によって決められるようですが、まるで会計年度が責任ない仕事をやってるみたいに思いますよね…

感じる責任は 変わらないのに

そして 残業手当て 時間外手当てというものですが、これもまた 曖昧です。

休憩中 大体皆 なにかしら仕事しています。お茶やお菓子を食べる時間もちゃんとありますが、勤務時間が短くなったので 時間内に終らない仕事もあるのです。でも それについては 頼んでないし 本人が好きでやっているのでしょう?といった感じでしょうか?やらなくていい仕事を時間外にやっているということ?

私たち会計年度が今までやっていた 掃除、 洗濯 、製作物等の 所謂 雑用というものも 仕事に差をつけるという理由で正規がやることになり そのぶんその時間にできていた、保育の引き継ぎ打ち合わせ 書類の作成等 本来正規がやらなくてはならない仕事が間に合わない または 疎かになってしまうということで、その皺寄せは結局 子どもたちにいってしまうのだということに気付いてほしいなと思います。

どうしても 会計年度に対して お給料という形で保証されるのは、難しいことのように思えました。

財源はない 正規の給与を守らなくてはならない でも会計年度がいなくては 仕事は回らない 自治体も苦肉の策なのでしょうが、もう少し会計年度の思いを汲んで頂けないものなのでしょうか ?私たち会計年度も同じ血の通った心がある人間です。


会計年度が抱える不安

1つは 雇用の不安定さでしょうか?

私たちは 1会計年度の雇用で働いているのでいつ 雇い止めに遭うかという不安の中で働いています。ドキドキ

それから福利厚生の面ですよね。
退職金は?産休育休は?介護休暇とか病休とか 正規の職員はちゃんと保証されているのに、非正規パートは保証されていないんです。正に 使い捨て 働けなくなったら、それで おしまい。はい さようなら👋冷たいものです。

非正規でも フルタイムになると これらの制度が適用されるように法的にはなるんですよね。自治体は その点を懸念して、パートタイムにこだわっているということも考えられる気がします。

給与面 色々な保証 安定感を求めるなら断然フルタイムが有利ですね。

私のいる自治体では 少し福利厚生は改善されてきましたが、まだ病休や退職金などでは差があります。

でも こればかりは 1度民間に出てみて思いましたが、なんだかんだ言って 恩恵を受けていると思います。

 

パートタイムのメリット

フルタイムの職員よりも ゆっくり出勤して 時間になったら 帰れます😊

knaさんのように まだ子供の行事があったり、介護があったり、子どもが急に体調を崩してしまった。あるいは 自分の体調もすぐれないときなど 時間休やお休みがとりやすいです。

定時であがっても 誰も文句言いません。むしろ 定時で上がれなくて 残業手当てだのお金の事で何か言うなら、帰ってという感じです。(笑)

なので アフターファイブは自分の好きなように過ごせます。

そして パートタイムだと 副業をしても大丈夫なんですね。なので時間や体力、子どもには手がかからない 等 ある程度条件が整っている人は 副業をしてお給料を増やすこともできます。

 意外と昼間 保育してアフターファイブは接客業などしている保育士さんも多いと聞きます。


そっちの方が お給料高くなっちゃった⤴️なんて事も あり得るかもしれませんね😉

*本業に支障をきたすものは禁止されています。無理のない程度に 気を付けて副業を選びましょう。

 

 

 

お給料は沢山頂けたら嬉しいですし、モチベーションアップにも繋がりますし 大事な事ですよね。

今の会計年度の気持ちは この給料でこの仕事じゃあ やってられないよ 先々も不安だし もっと条件のいい自治体を探そうかな。はたまた 転職しようかなというところではないでしょうか?

knaさんは保育士なので保育士さんの気持ちは分かるつもりです。

子どもたちにいつも笑顔でいてほしい
元気に楽しく過ごしてほしい

皆 その思いは同じではないでしょうか?フルタイムでもパートタイムでもそこに代わりはないと思います。そしてそれぞれが 子ども達の笑顔が見たいから
理不尽な職務内容でも給料が安くても
頑張っているのだと思います。

knaさん機関車トーマスの歌がとても好きです。

🎶沢山ならんだ蒸気機関車

とてもカラフル とてもパワフル

それぞれ違った力合わせて

皆 頑張れ 機関車たち

というのですが、職員たちにも それぞれカラーがあります。歌が上手な先生
ピアノが上手な先生、ダンスが上手な先生、製作が得意な先生。リーダーシップがとれる先生、縁の下の力持ちの先生 色々です。子どもたちに 皆で力を出しあって知恵を出しあって と教えているのですから、教える自分たちが先ずは その背中を見せたいと思う 今日この頃であります。

 

 



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