今日は ブッダの言葉とは 少し違いますが、幸せについての話です。
一陽来復
トップの画像 毎年 年末に貼っているものですが
この 一陽来復には 悪いことがあった後には良いことがあるよという 励ましの意味があるそう。
『災い転じて福となる』ということでしょうか
コロナと戦い 早3年 大変なこと沢山ありましたよね。 マスクも個々の判断になり、5月からは5類に引き下げられることで それぞれが しばらく出来なかったことや、新しいことにチャレンジしていくことと思います。
皆さんが 幸せであるとよいです。
自分だけよければいいんじゃない
目に見えるものも、見えないものも、遠くにすんでいる人も、近くにすんでいる人も、すでに生まれているものも、これから生まれてくるものも、全ての生けとし生けるものに、幸いあれ
(スッタニバータより)
ブッタもこのように説いています。
子どもたちへ
自分に楽しいことがあっても、離れたところに、悲しくて辛い思いをしている人が沢山いたら、心から楽しいと思えないんじゃないかな?
一緒に楽しいと笑ってくれる人がいなかったらどうでしょう?
ブッタは自分が毎日 楽しく過ごしたいなら、世界中の人が毎日 笑顔でいられるように願うことと言っています。
大人の人たちへ
命ある全てのものを苦しみから救う慈悲が仏教の根本です。自分だけがいい思いをしたり 得をして喜ぶ人をブッダは否定しています。
そこまで お人好しにはなれないよ という人もいるかもしれませんね。
でも子どもたちには、自分だけがよければいいんじゃなくて みんなが楽しく過ごせるように
教えていきたいですね。