3月は卒業や進級 進学 就職など 色んなことがあり、心が揺れ動く季節ですね。
ちょっと 気分が重たくなったとき
『心が軽くなるブッダの言葉』というのを思い出します。私が小さい頃から祖母や母から教えられてきた言葉でもありますし、我が子達にも伝えていきたい言葉なので
少しずつ 紹介していければと思います。
因みに 私は仏教を特に勉強しているわけでも、悟りを開いたわけでもありませんので、様々な教えの1つとして 見ていただければと思います。
目次
完璧な人なんていない
自分と誰かを比べてみたりして、自分が劣っていると感じたり、自分はダメな人間だと自己嫌悪に陥ったりすることってありますよね
人間誰しも完璧な人なんていません。どんなに素晴らしく見える人だって、コンプレックスの1つや2つ抱えているはずです。
目標に向かって頑張ってみても 上手くいくこともいかないこともあります。
努力あるのみ
自分の思いや考えが全て完璧ではないように他人の思考もまた完璧ではありません。何が正しくて何が間違っている 好き嫌い どれも完璧だということはないのです。物事には何でもメリット デメリットがあるように 人もまた同じです。目標や夢を持つことはとても大事なことだと教えられているし、そうじゃなきゃいけないと思っている人も沢山いるでしょう。でも いちばん大切なのは 今の自分がやっていること。今やることをちゃんと頑張ることが大事だということです。
遠くの目標より近くの一歩
小さな目標でも 精神にストレスがかかります。そして目標が大きいほど、そのストレスもまた 大きなものになります。その大きなストレスというものに
潰されてしまい、目標を達することが出来ないというのです。
将来のことは誰にも分かりません。
分からないことについて、計画をたてるよりも、今 何をするべきか❔を考えて一歩を踏み出すことが大事なんですね。
時には立ち止まる
人には色んな感情があります。怒ったり やきもちを妬いたりひどく落ち込んだり
これは心の赤信号です。一度立ち止まって自分は本当はどうしたいのか?考えてみることも必要です。
赤信号なのに止まらないとどうなるかは 賢い人ならわかるはずです
他人の価値観に流されない
他人の価値観や判断に合わせて生きるということは度数の合わない眼鏡で一生懸命見ようとしているようなものです。
どんなに頑張っても、あなたは他の誰かにはなれないのです。
自分の今出来ることを精一杯頑張れば充実した日になるでしょう。
間違いを許す
皆さんの周りにはいませんか?
人の些細な間違いを大袈裟に取り上げ批判する人。誰しも間違いはありうるのです。明日は我が身かもしれません。もちろん 許されてはならない過ちもありますが…
日常の生活や仕事の中で 自分も他人も間違いを起こすことはありますよね。大丈夫だよと許せる人でありたいと思います。
感謝の気持ちを忘れない
例えば 誰かに何かを頂いたときや何かをしてもらったとき 私たちは「有り難う」と言いますよね。 最近では、言えない子どもたちも増えているので、我が子や保育園の子どもたちには、ちゃんと伝えていきたい大切な言葉です。ありがとうは有ることが難しいと書きます。私たちは、直接お世話になった人に対して「ありがとう」と伝えますが、その人だけでなく、自分が、普通の毎日を当たり前のように過ごせている 朝起きて 当たり前に顔を洗い、歯を磨き、当たり前に朝食を食べ、当たり前のようにトイレに行き、当たり前に仕事に行く。そんなことにも感謝しなくてはなりません。
命ほど不確かでもろいものはないのです。だから、今こうして 生きていることに感謝をして過ごすということです。
仕事に行きたくないなぁ
学校だるいなぁ と思っている人もいると思いますが、実際 仕事がなくなってしまったらどうでしょうか?学校に行けなくなったら…
元気に今を迎えられていることに ありがとうですね。